3x3(正式呼称:スリーエックススリー[1])は、ストリート・バスケットボールなどで普及している3人制バスケットボールの一形態[2]ストリートボール3on3から生まれたスポーツ。国際バスケットボール連盟(FIBA)が国際競技連盟として推進しているスポーツ競技である。2020年東京オリンピック大会で正式種目として採用され、2024年パリオリンピックでも実施予定。旧名称はスリーバイスリー[3][4][5][6]。
概要
試合は1チーム3人(交代要員含め4人)で、コートのサイズは通常のバスケットボールの半分(ハーフコート)と比較的少人数で気軽にできるスポーツである。
ハーフコートで行われるバスケットボールとしては、3on3(ストリートボール)が従前より行われてきていた。3on3には統一されたルールがないものの、おおむね、各プレーのスタートはセンターサークルより攻防側のフォーメーションが組まれた状態で始めることが多かった。
3x3は、攻守交代(スティールのみならず、得点を決められたときも含む)が発生した際は、いったん2ポイントラインの外側にボールを出せば止まらずに試合が続けられ、その点が3on3との違いの一つとなっている。
試合は1試合10分間の21点ノックアウトで行われ、ショットクロックは12秒。両チームが同一のゴールにシュートする。
通常のシュートによる得点は1点、通常のバスケットボールの3ポイントラインは2ポイントラインとなり、その外から決まったシュートでは2点となる。
大会
沿革
脚注
- ^ “「3×3 バスケットボール」 呼称変更のお知らせ”. 日本バスケットボール協会 (2019年9月18日). 2019年9月29日閲覧。
- ^ [1]
- ^ “3×3(スリーバイスリー)について”. JBA. 2020年7月13日閲覧。
- ^ “3x3とは - What Is 3x3 - JBA 3x3 Official Web Site/公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)”. 日本バスケットボール協会. 2019年4月26日閲覧。 “3人制のバスケ「 3×3(スリーバイスリー)」”
- ^ IOC President Press Conference(44m54s〜) - YouTube
- ^ IOC President Press Conference (YouTube). スイス: IOC. 2019年10月3日. 該当時間: 44m54s. 2019年12月1日閲覧。
外部リンク
- FIBA's 3x3 Hub
- 3x3 Planet by FIBA
- International Olympic Committee home page
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